最終回
今回の受験は、結局失敗で終わったと思う。とりあえず受かって2浪は多分しないけど、現役の時でも受かることは出来たと思う大学だと思うし、この1年を受験生の立場から見ると大分失敗だった。
去年の3月から6月半ばくらいまで、気持ち悪いほどバイトをして、夏だけ予備校に通わせてもらって、また9月から年末までバイトばっかして、正直オレは受験生なのかフリーターなのかよくわからなかった(笑)
それでも5月くらいから勉強をはじめて、夏は予備校の勉強しかしてなくて、9月からもちょこちょこしかやってなかったけど、なんだかんだ言ってこの8ヶ月ちょい、結構やったと思う。
まぁそれでも結果が出なかったのは、宅浪だったからだと思う。間違いなくオレには合わないスタイルだった。現に夏季講習に通ってる間が1番頭良かったし、結果も出してた。
まぁ予備校通うほどの余裕がうちになかったっていうのはどうしようもない。それでも夏だけ行かせてもらえたから、これ以上の要求は無理だった。
でも、もうこれでいいんだと思う。
夏の間、予備校行ってる間は講師の授業の内容をインプットして、アウトプット出来たって言う事実があるから、もうそれでいいんだよ。
10を教える授業を11以上の理解をしてたと思うし、決して自分がやっても出来ない人間ではなかったと思う。
あとわかったのは、予備校の1番の目的は、実力を上げる場所ではなく、コミュニケーションを取る場所だと思う。宅浪、予備校生の両方経験した立場からしてみればの話だけどね。宅浪の期間は受験に悩む前に、人間的に悩んだ。
まぁ結果に不満があるとは言え、後悔とか未練みたいなのは全くない。この1年を無にしたくないし、やることはやって本番に迎えることが出来た。
ただ許されるのであれば、1浪の肩書きのままでもう1年間予備校を通いながら浪人したいよ。こんな結果は残念だし、中学・高校の担任に合わせる顔がない。
まぁ結局いろんなことに悩んで勉強量が減ったっていうのには変わりないけどね。
とりあえず、納得がいかない1年だった。結構死にたいんだけどね。