sweet summer sweat

外人からしたらポカリスエットはキモイだろうな、なんだ“ポカリ汗”って。どうもメアリです(´・ω・`)


かつてここのblogにも音楽界の衰退について書いたけど、ネタが増えた。今回は洋楽ネタ、ぶっちゃけわかるのはジョンとはまだくらいだろうかw


The Eaglesの『Hotel California』って曲があるんだが、歌詞が結構謎めいている。日本語訳もあるから簡単に見ることは出来るんだけど、それでもなかなかピンとは来ない。


なんでも1970年代から洋楽もロック産業が盛んになって、売れればいい的な曲が増えたらしい。まぁ今の日本みたいな感じなのかな、知らんけど(´・ω・`)


まぁイーグルス本人達が皮肉を婉曲して訴えるための歌、と言ってるんだから間違いない。とりあえず個人的な見解も入るけど考察。


その事実と照合して歌詞を比べると、


その1:サビ
“Welcome to the Hotel California. Such a lovely place , Such a lovely face. Plenty of room at the Hotel California. Any time of year you can find it here.”

和訳:“ホテルカリフォルニアへようこそ、お客様もいい人達ばかり。ホテルカリフォルニアは数多くのお部屋を用意してあなたのお越しをいつでもお待ちしています。”


↑ロック産業に対する皮肉じゃないか?カリフォルニア=旧メキシコ領だろ、つまりゴールドラッシュがあった辺り。
誰もがロック産業に乗れば一攫千金(=曲が売れる)が出来る時代だったからこそ、皮肉で『客もいい人達ばかり』、『いつでもお待ちしております』。
そのくせに部屋は開いてるんだろ?いい曲が徐々になくなった、という解釈だろうか。


その2:2番2メロ
“So I called up the Captain, 'Please bring me my wine' He said, 'We haven't had that spirit here since nineteen sixty nine'”


和訳:
男『ワインを持って来てくれ。』
店員『そんな魂(ワイン)は1969年からありません。』


この曲が発売されたのが1976年らしいから、1969年からの数年間、やっぱりロック産業に走ったのだろうか?
1969年以降からそれ(魂=ワイン)、所謂ロックの魂を持ち合わせたグループがいなくなった、と言いたいんかな?


その3:最後

“Last thing I remember, I was Running for the door
I had to find the passage back
To the place I was before
'Relax,' said the night man,
We are programmed to receive.
You can checkout any time you like,
but you can never leave!”

和訳:
“気がつくと僕は出口を求めて走りまわっていた
もとの場所に戻る通路をなんとかして見つけなければ・・・
すると 夜警がいった
「落ち着いて自分の運命を受け入れるのです。チェックアウトは自由ですが、ここを立ち去ることは永久にできません」”


つまり、1回産業に乗ってしまったら、もうそこから抜け出せないっちゅーことじゃないか?


…まぁここらで気付いたんだが歌詞のほとんどがそのメッセージな気がして転載がめんどくなったw


つまり結論が最後の一部、日本の今の音楽会にも同じ結論が打てるのではないだろうか?いや打てるな、完全に洋楽の模倣なんだからwww